ナンパ男と面倒くさい処女
彼と別れて寂しくなった所にナンパしてきた男。
お茶だけでいいって何度か会ってるうちに、日が高いからと安心して車に乗ったら、抱きしめられた。ふりほどこうと思うより先に何故か抱きしめ返してしまいました。
男は服の上から胸をもみながら首筋にキスをはじめて、そのうちに首筋を執拗に舐められると、力がふらっと抜けてしまってそのまま預けてしまいました。
胸が空き気味のカットソーを着ていたのですが、男はカットソーを下にずらしつつ胸にキス。やめてと言えばいいものを、何故か出てきた言葉は
「小さいから見ないで、恥ずかしい」
「小さくても綺麗だよ」と言いながらブラを下にずらされて、乳首にキスされ、唇で乳首を軽くくわえられながら、舌の先でちろちろ転がされると、やおら腰を抱き寄せられ、スカートの中に手を入れられ、男の中指が下着の中に入ってきました。
快感は殆ど感じてないのに、濡れまくっていたらしく、「もうびちょびちょだよ」と言われつつ脚を開かされると、指をするっと入れられて、
「指一本でもきちんと入らない、きついよ・・・」と耳にキスされながらささやかれても、
あーそーだよだって彼氏とやる前に別れたし処女だから当たり前じゃん、とか思いながら
「なんで処女なのにこんな好きでもない男に指入れられてんだろ」って思いっきり醒めてたのに相手を抱きしめていました。
指は出し入れされることがなく「きつい・・・」と言われながら入り口から決して進まない指を、仕方なく男は取り出して、
「入らないけどいやらしい匂いしてるよ」と言いながら鼻先に指を押し当ててきました。
恥ずかしくて顔を胸にうずめると、そのまま顔がするっと男の膝元におちると、「お願いだから顔を胸から下に落とさないでくれ」となかば懇願されて、
素で「何で?」と聞いたら、「痛いほど立っちゃってるから・・・」と言われて、手を捕まれて手を男の股間に、ジーパン越しに持って行かれ、
「ちょっと、握ってもらえる?」と言われ、その通りにして、驚きました。
私は「シティハンター」のように90度に起つものばかりだと思っていたので、体に密着するように180度起っておさめられてるものとは、初めて知りました。
手を男の股間にあてて、軽く握りながら上下させていると、男は息づかいが荒くなっていって、むさぼるように乳首を吸いながら、
「ダメだ、指が入らない・・・」とうわごとのように呟いていました。
「もっと脚を開いて」
言われるように開いて、入り口にあてがった指に力をこめると、
「痛い!」
「気持ちよくないの?」
「痛いだけ・・・」
というと、困ったように指を入り口から離すと、指は今度は乳首の上をつーっとなぞりながら、首筋に沿って舐めとるようにしてきて、
「僕も下がもの凄く痛い・・・入りたい・・・必ず気持ちよくさせるから、誰も気にせず二人きりになれる場所に行けないか?」と、耳をなめられながら、囁かれました。
私の手は男の股間の上を握りながらなぞったまま。
でも、その時ふと、「好きな人に初めてはあげたい・・・」という思いが襲ってきて、(男は、初めてだとは思っていない)
「ごめんなさい。やだ、やだ・・・ごめん」と、ボロボロに泣いてしまう私。
泣いている私の瞼にちゅっとキスすると、そのまま舌で両乳首をころころと転がしながら、「それじゃ、せめて、キスだけ・・・」
強く抱き合ったまま、両胸をはだけた私は、泣きながら、男の唇の上に、ちゅっと、キスをしました。その後は、二人きりでは一切会っていません。
例の男から、昨日また、「好きだ、声だけでも聞きたい」としつこいくらい電話が来たので、絶対触らないという条件で会うことに。
前みたいにギラギラはしておらず、きちんと距離を取って、切なそうに「どうしようもなく好きなんです」と言われてふと下を向かれたら、思わず切なくなってしまって、
「私はそうじゃない、ごめん」と言いながら自分から抱きしめてしまいました。
相手は驚いたようで、「いいの?」と言いながら無言で頭をなでてきゅっと抱きしめながら、「どこか弱い所はある?」と聞いてきたので、
「首かな」と答えると、唇をぎゅーっと押し当てるように、うなじを何度も何度も唇と下で往復し、そして顎の下へ、ひたすらキスと舌を這わせてきました。
本当に首は弱いので、唇が触れるたびに、「はぁっ」という声が漏れてしまって、喘げば喘ぐ程男の唇と舌の動きが激しくなっていって、
もうそれだけで私が気絶しそうなのを見て、「首だけでイッちゃだめだよ、もっと気持ちいいことがあるんだから・・・」と言いながら、男の手は胸へ。
胸をやさしくもみしだいたかと思うと、ワンピースの背中のファスナーを少し降ろして、胸元からすっと手を割り込ませてきました。
そして小さい片方の胸だけをワンピースの上に乗せるようにはだけるようにすると、今度はやさしく乳首をちょんとつまんで指でころがします。
「気持ちいい?」
「あまり・・・」と言うと、今度はワンピースの上から指でつーっと胸から乳首にかけてやさしくなぞってきます。
「はぁん」と思わず声が漏れると、ワンピースの上から、分厚い唇で乳首をはむはむ、と、甘噛みのように挟んでくると、私の体はぴくんとのけぞってしまいました。
「好きだ、愛してる」と囁きながら、ひたすら首を唇で責めるのを決してやめない男に、なんてこの人の唇は気持ちいいんだろう、と、思うと、
たまらず「キスしたい・・・・」と、自分からキスを求めてしまいました。唇をあわせると、また唇で私の唇を挟み、舌を挟み、むさぼるように吸い上げてきて、とろとろになってしまいました。
もう唇だけで正気を失うほど力の抜けてしまった私に、「僕も触ってほしいんだけど・・・」と、ジーパンの上から股間へと手を導いて来る男。
こちこちだったので、ジーパンの上から軽く握りながら、根元から先端に手を往復させました。
しばらくすると、「苦しいからもうやめてくれ」と、また抱き寄せられて口を吸われながら、腰ごと抱き寄せられながら、男の手はスカートの中に。
「そんな・・・」
「生理中・・・(涙)」
こちらは二日目だったので、安心していたのでした。そして私の服の乱れも全てなおして、そのままなでなで抱きしめてくれて、3時間、「愛してる」と言われ続けて泣けました。
次はもう会いません。 なんて自分は嫌な奴で淫乱だったのかって嫌になりました、ごめんなさい。
先に「もう二度と会えない、あなたと同じ気持ちにはなれないから」と断ったら、下は絶対触らないからどうかいちゃいちゃだけしてくれと言われたんで、胸から上は好きにさせて(確かに守った)。
本当にこれで最後と別れてきました。別れ際、男が大泣きしてたので多分納得してくれたと思います。